SACM645を硬度HB241~302に熱処理することは可能ですか?

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【Question】

SACM645を硬度HB241~302に熱処理することは可能ですか?
(E社様より)(SACM645)

【Answer】

SACM645は、アルミニウムクロムモリブデン鋼で、窒化させることで優れた耐摩耗性を発揮する材料です。
今回は硬度HB241~302に熱処理すめため「焼入焼戻」(焼入れ焼戻し熱処理)にて対応可能です。

SACM645は窒化鋼は最も窒化しやすくするために様々な元素を入れた鋼で、引張強さ、強靭性などが高く、非常に優れています。鋼 の表面を非常に硬い窒化層で覆った窒化処理鋼は他の鋼にないすばらしいものです。
浸炭及び高周波焼入による表面硬化はビッカース硬さで最高800程度ですが、窒化処理の場合はSACM645でHV1,000~1,200になり、500℃ × 48hrの処理をすると全窒化層 0.5㎜位となります。
「日本規格協会 熱処理技術マニュアル」より引用

また単品・小ロット品から対応可能ですので、見積依頼はお気軽にご連絡下さい。素材調質や焼入焼戻は、SACM645以外も対応が可能です。

S45Cの素材調質は、出来ますか?>>詳しくはクリック

 化学成分(%)
材質 C Si
Mn
P
S Cr Mo Al
SACM645
0.40~0.50 0.15~0.50
0.60
以下
0.030以下
 0.030以下  1.30~1.70 0.15~0.30 0.15~0.30
telqa

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