2S活動の取り組み①整理・整頓
2017年11月15日(水)
現在当社は、『工場の見える化(機械の稼働状況・生産の進捗状況)』を実現していくに当たり、長年の経験と勘に頼っている作業の見直しや人手不足の解消、また作業者の高齢化対策などさまざまな課題を抱えています。
これらの課題を解決したく、公益財団法人ソフトピアジャパン「スマートものづくり応援隊」と岐阜商工会議所「エキスパートバンク」の事業支援を受け、専門指導員の河合敏直指導員をご紹介頂きました。
先日、打ち合わせに河合指導員が来社された際、当社の課題を相談する中で、課題解決よりまず2S活動への取り組みをご提案頂き、これにより環境改善や仕事の効率化、生産性の向上と安全性の向上を図ることとなりました。
本日、河合指導員が来社され、第一工場と第二工場の責任者に3S(整理・整頓・清掃)基本と進め方の座学、事例集、目的や意味・ポイントなどを基礎からご指導下さいました。
さらに現場巡回では、第一工場と第二工場の一箇所ずつをモデルに、「これは何ですか?」「これは必要ですか?」など担当者は直接指導を受け、具体的な2S方法を学びました。
第一日回は、多くの指摘を頂き次回までの宿題が山積みとなりました。
当たり前に思っていた会社の風景は、外部による専門指導員の指摘により、2Sすら徹底されていない現状を思い知らされました。
河合指導員の考え方や手法にとても共感させられ、この2S活動をクリアしていき作業効率アップへと繋げたいです。
河合敏直指導員(岐阜県認証「IoTカイゼン指導者」 No.12902)
略歴:ヤマザキマザック美濃加茂製作所勤務し、生産管理・品質保証・部品検査に在籍、H26年に定年退職、現在に至る
公益財団法人ソフトピアジャパン
https://www.softopia.or.jp/(外部サイト)
岐阜商工会議所
https://www.gcci.or.jp/(外部サイト)