浸炭熱処理で、材質がSCM415のシャフトで、表面硬度HRC…
【Question】
浸炭熱処理(浸炭焼入焼戻)で、材質がSCM415のシャフトで、表面硬度HRC52~58の深さ0.8㎜~1.0㎜の熱処理は、可能ですか?
またネジ部を浸炭防止(防炭)して欲しいのですが可能ですか?(H社様より)
【Answer】
当社で「浸炭熱処理」は第一工場のピット炉と第二工場のバッチ炉にて対応可能です。またネジ部の浸炭防止は、水性ペーストにて塗布致します。
当社は「浸炭熱処理」に特化しているため、是非お任せ下さい。
通常工程で「浸炭熱処理」の、深さ0.8㎜~1.0㎜の熱処理を行うと、「SCM415」の場合、表面硬度はHRC58~62を狙い値として工程が進みます。
その後、再度「焼戻」工程にて表面硬度HRC52~58へと調整致します。
例えばHRC30狙いやHRC40狙いなど、表面硬度に関しては調整が可能ということです。
浸炭熱処理や浸炭防止(防炭)に関するご相談や見積依頼について、気軽にお問い合わせ下さい。
当社の「浸炭熱処理」情報は加工技術をご覧下さい
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浸炭とは
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